妹は私になにをしたいんだろうか。 「お姉ちゃん、これからよろしくね」 そう笑顔で言われた桜が舞い散る4月。 私は今でも忘れられない。 けど、私は妹以前に今悩んでいることがある。 それは・・・ 「せんぱーい。一緒にお弁当食べましょう~」 まるで天使のような笑顔を私に向けながら近寄るのは私より一つ年下の天根陵。 学校では可愛い天使で有名。 わが高校では知らない者はいない。 そんな天使君私は毎日お昼を誘われたりする。 何故天使君が私に?