最初は金欲しさに先輩に近づいた。



先輩のことは結構前から知っていた。



学年に可愛いと有名な女がいてその女の姉はすごい美人だと聞いたから。



見てみると本当に美人で人を近寄らせないオーラがあった。



俺は金も入るし美人な先輩と付き合えるなんて最高だたなって思ってダチの賭けにのった。



同じ学年の先輩の妹に先輩のタイプを聞いたら・・・。



「料理ができる可愛い男の子だってさ」



先輩妹は笑いながら答えた。



優しいは日頃の俺の評判からして大丈夫だろう。



けど・・・料理なんてやったことねえよ。