朝方になり私はまぶしい日差しに起こされゆっくりと体を起こした。 ベッドやらソファの周りに散らばった服を集めて着てベッドの方を見るとまだヒロは寝ていた。 私は寝ているヒロを確認するとしっかり服を着て昨日、持っていたバックを手に持ちもう一度ヒロが寝ているベッドを見た。 そしてヒロの家を出て行こうとしたときベッドの方から寝言のような小さな声で… 「莉緒ちゃん、…好き、だよ……」 とかすかに聞こえた。 その声を聞くと私はフッと苦笑いをこぼして静に家を出た。