私の可愛い彼氏


明日は日曜日だからまだいいじゃん…とか思うけど相手は高校生だからなぁ。遅くまで引き止めるのは良くないよね



そんな事を考えている間に彼はコートを着て玄関へと向かう



私はその後ろを黙って歩く



喋ってしまったら引き止めてしまいそうだから





靴を履き終えた彼は振り返り私を見た



「おじゃましました」



彼はそれだけ言うとドアノブを掴んで回した



少しずつ遠退く彼を見つめたまま彼が離れる事に淋しさを感じた



彼が見えなくなるのが辛くて見たくなくて下へと視線を向けた



ガチャッ



ドアの閉まる音が廊下に響いた