Queen Story

それからしばらく、
アリナは1日中雑誌を読み続けた。

コンビニの立ち読みでは、なかなかゆっくり
見ることができない。

落ちついて過ごせる空間。

アリナは毎日が楽しかった。

あの言葉が聞こえてこないから・・。

いつも母親と父親からの言葉の暴力が、幼いアリナの心を傷つけていた。

「アンタは悪い子なの!」

耳障りな声。
酒臭い声。

顔を合わせると、この言葉を浴びせられた。