Queen Story

「はじめまして。

いつもミウがお世話になってます。」

丁寧に頭を下げた。
笑うと八重歯が見えた。

優しい笑顔を残して、
ミウとケイスケは去っていった。

手と手はしっかりと握られていた。

その後ろ姿を見送っていたアリナは、

少し寂しい気持ちになった。