「何でだよ……」
思わず、声に出るルイ。
マーダーは、俺と拓馬に勝つ気がなかった。負ける気だった。
「マーダー……一つ、聞いていいか」
「……何?」
微笑ながら、ルイの言葉を待つマーダー。
「お前の読心術……魔法と同時に、使えるよな?わざと俺たちの魔法を喰らってた」
「あら、バレちゃってたの?」
驚いた様子のマーダー。
違う……気づいたわけではない。
俺の記憶の片隅に……覚えていた。
読心術は、技。魔法ではない。よって、魔法と一緒に使うことができる。
母から、そう聞いた記憶がある。
だが……今の今まで、忘れていた。
理由はわからないが、確実に、何らかの記憶を失っている……。
思考回路が停止してくるルイ。
一体、何が起きてるんだ。
このマーダーは、本当に母親なのか……?
それなら、俺は一体、何のために今まで……
バン!
「……え?」
突然、光の弾がマーダーを襲った。
マーダーは、ピクリとも動かなくなった。
「おい……拓馬?」
よくわからない表情をしたまま、立ち尽くす拓馬。
「何やってんだよ、ルイ……何で、早くトドメをささねぇんだ」
おい……拓馬……
何をしたか……今、何をしたか、わかってんのか!
「拓馬!この野郎!」
怒り狂い、拓馬の胸ぐらをつかむルイ。
思わず、声に出るルイ。
マーダーは、俺と拓馬に勝つ気がなかった。負ける気だった。
「マーダー……一つ、聞いていいか」
「……何?」
微笑ながら、ルイの言葉を待つマーダー。
「お前の読心術……魔法と同時に、使えるよな?わざと俺たちの魔法を喰らってた」
「あら、バレちゃってたの?」
驚いた様子のマーダー。
違う……気づいたわけではない。
俺の記憶の片隅に……覚えていた。
読心術は、技。魔法ではない。よって、魔法と一緒に使うことができる。
母から、そう聞いた記憶がある。
だが……今の今まで、忘れていた。
理由はわからないが、確実に、何らかの記憶を失っている……。
思考回路が停止してくるルイ。
一体、何が起きてるんだ。
このマーダーは、本当に母親なのか……?
それなら、俺は一体、何のために今まで……
バン!
「……え?」
突然、光の弾がマーダーを襲った。
マーダーは、ピクリとも動かなくなった。
「おい……拓馬?」
よくわからない表情をしたまま、立ち尽くす拓馬。
「何やってんだよ、ルイ……何で、早くトドメをささねぇんだ」
おい……拓馬……
何をしたか……今、何をしたか、わかってんのか!
「拓馬!この野郎!」
怒り狂い、拓馬の胸ぐらをつかむルイ。


