僕が君を想うことは疑うことのできない事実だから


演奏会が大成功で幕を閉じ
打ち上げの場で
仲間たちと盛り上がっていた。


そんなとき届いたメールは
上崎さんからだった。


「演奏会感動しました♪
ソロ本当に上手かったよ!!」



もう僕のことなんか忘れていたと
思っていたから驚いたが、



やっぱり──嬉しかった。