希望の星

「あ、駿君おはよ」



「おはよ」



あたしは、体を起こした。



「あ、どうしよ、学校・・・」



「あ、俺の姉ちゃん、たしか俺らの高校だったから、制服あっかも!俺、聞いてくるわ!」



「ごめん、ありがと」



あたしは、ベッドの上で正座した。



なんか、悪いな・・・。



あたしのワガママで駿君の家族にまで迷惑かけちゃって。



「なぁ、あるって!!サイズ見てみようぜ!!」



「えっいいの?」



「ああ、姉ちゃんも大歓迎だぜ!!早く行こう!!」



「うん・・・」



なんか、気を使うな。



駿君のお姉ちゃんは、とても美人で、スタイルも良かった。



「あ、初めまして・・・」



「君が明日香ちゃん?可愛いね!!制服、大きいかもしれないけど・・・」