食堂へ行くと、みんなはすでに席に座っていた。 「おっ!来た来たっ!なーんだよ、椎榎ちゃんの部屋で、なんかイヤらしいことでもしてた~?」 …靖杜てめぇ覚えてろよ。 「…別に」 淨弥は無表情のままそう言って、自分の席に座った。 あたしはいつもの席(靖杜と唯抖の間)に座った。 「じゃぁみんながそろったところで、いただきますをしよう」 佐田先生がそう言うと、みんなで声を合わせて言った。 「「いただきまーす」」 今日の晩御飯は…… 「あぁーっ!!僕、アサリダメなのに~!」