「え?」 俺は固まる。 「Happiness must visit you!」 その子はそう言って俺にナノハナの花を差しだした。 つか…英語? 俺はバカだからよく分かんねぇ。 「あなに幸せが訪れますように…っていったんですよっ。」 花屋の子は、俺の心を見透かしたようにそう言ってニコっと笑った。 花のような笑顔だった。