ピンポーン。とチャイムを鳴らすとインターホンからゆかりの声がした。 「どなたですか…。ゴホッゴホッ。」 「私、美穂だよ。」 あえて、大丈夫とは言わなかった。 それから、すぐにドアからゆかりが顔を見せた。 「美穂。入って。」 「ありがとう。お邪魔します。」 中に入ると、スポーツドリンクや栄養剤などが机の上に置いてあった。