「着いたっ…はぁ…っ」 走ってきた。 ひたすら走った。 ただ逢いたいだけなのに。 「何だよ、まじで小唄ここにいんのか!?」 「わかんねえ、でも望みがあるなら 行くしかない」 無理に連れてきた遊磨。 そんなこと言っても嬉しそうだ。 でもやっぱり心には 小唄に何かあったんじゃないかっていう 不安が残る。 「608・・・、608・・・、ここだっ」 「小唄っっっ!!!」 勢いよく開けたドアの向こうには…、