バレンタイン☆お菓子に込める気持ち【短編集】


「あ!噂をすれば崎島君じゃん!」

物思いにふけって居ると、美咲が窓の外を見ながら言っている。

『え?何処?』

美咲につられて窓を覗く。

「ほら!あそこ!次2組体育なんだね~」

美咲が指指す方を見ると確かにジャージ姿の優心が居た。

『本当だ。っていうか早くない?』

まだ予鈴なったばっかなんですけど…。