「おはよう、さーや」 不機嫌なまま家を出ると、お隣に住む優君が声をかけてきた。 ゆう君は、崎島 優大(さきしま ゆうだい) っていって、あたしより、3つ上の高校2年生。 『おはよ…優くん』 「どうしたの?元気無いじゃん?」 『それがさ…』 「どうせ、下らない事だろ?」