バレンタイン☆お菓子に込める気持ち【短編集】


3年間の思い出の中全部…いつもあいつがいた……。


――ポタッ。

チョコレートの中に一滴の雫が落ちる。
『やだ…何で涙なんか出るの…?』

袖口で急いで涙を拭う。

『…っ』

本当…本当は知ってる。