2年生――― その頃にはあいつも一気に背が伸びて、高かった声もそれなりに低くなってた。 だけど相変わらずあたし達は口喧嘩ばっかしてた。 球技大会でサッカー部のあいつの大活躍で、うちのクラスは優勝した。 それを友達と見ていたあたしを見つけたあいつは、勝ち誇ったような笑顔でピースしてきた。 そんな笑顔にドキッとして俯いたあたしにあいつは、 「ちぇ!無視かよ!」 なんて言ってたけ…。 この時にはもうあいつの事が気になってたんだね…。