『絢、泣かないで?僕が……俺が絢を守るから』 その時の恭平はまだ子供だったのにとてもカッコよくて眩しかった。 この日から恭平は泣かないようになり、スポーツをするようになって逞しくなったんだ。 身長もいつの間にか私より高くなってどんどんカッコよくなっていった……