うっ…そ‥‥!!?

今.私の目の前には
アイツ がいた。

「良平??」


「そーだよ。
なーにぼけーっと
してんだよ

せっかく幼なじみに
久しぶりに
再開したっつーのに」


私わまだ
目の前の光景を
理解できなかった。

「おいおーい

きーてますかー??

美羽さーん」


「な.なんで
あんたがここに
いんのよ?」

良平は私の好きだった人。

初恋の人。

でも.3年前
私たちは離れた。


「お前に会いに来た」

「えっ??」


3年前
良平はいきなり
いなくなった

いきなり…

中学3年の3月。
高校でもずっと
良平といっしょだと
思ってたのに

良平は
遠くの高校に
入学した…

私に何も言わずに…



「お前に
伝えてなかったこと
があって
戻ってきた。


1回しか言わねえから
よく聞け




お前が‥すきだ」


涙が出てきた。

ずっと願っていたこと

もう会うことすら
ないと思っていた人


これからは
ずっと隣に
いてくれる。

もういなく
なったりしない


私も伝えよう。

3年間伝えたかったこと。


「私も大好き。」