ただ、熱とか…出してんじゃねぇよ…





心配すんだろぉが…バカが…。









俺は家を飛び出した。







「今すぐ車を出せ!行き先は、穂乃歌の学校だ!」











車を走らせる。






…大丈夫か……?アイツ…。









何気体弱ぇんだよなぁ、穂乃歌は。









ホント、いろんな人を巻き込んでくれるお嬢様だよ…。










車は、数分で学校へついた。