『おかえりなさい。お父様…。』
久しぶりに見たお父様は、全然変わっていなくて。
いい年してお母様と腕を組んで入ってくるものだから、みてるこっちも呆れてしまう。
「おぉ穂乃歌!帰っていたのか。
樹里には家から離れたところで暮らし始めたと聞いていたものだから、今日は会えないかと…。
それで、そこのイケメン君たちは誰かな?」
『あ、えっと…。』
いきなり、怖いところをついてくる。
いつだってこの人はそう、
唐突に、質問を投げ、突いてくる。
「私たちは穂乃歌様に仕える者です。
家にも、4人で暮らしています。」
『…ってゆー関係です…。』
いい戸惑っていた私に、完璧な助け舟。
さすがは俊。
こーゆーのは、俊の役目…なのかな???
横から、お母様が首を突っ込む。
「あら♪皆久しぶりねぇ♪
いつ見ても格好イイわぁ♪
目の保養にもってこいねッ!」
「…ありがとうございます。」
のんきな母親だぁ…
俊ですら困ってるってば…

