『…ありがとう。 私は凛城の娘で、支葵は執事で。 この恋が簡単に許されるなんて想ってない。 でも、だからって諦めるのはもっと嫌だ。 何が何でも、認めて欲しいの。 だから…皆にも…』 ここまで喋って… 涙があふれた。 笑顔で「頑張れ」って言ってくれたことが、 すごく、すごく嬉しかった。 莉緒が、私の頭にポン、と手を置いた。 「大丈夫。 執事に恋したからって誰も軽蔑したりしないよ? 寧ろ超応援するしっ♪ だって… 親友じゃん?」