狼執事とお嬢様♡





もしも支葵より先に、龍に出会っていたら…


そう考えると、今…状況は変わっていただろうか…?





龍、貴方は本当にいい男で。




心が広くて、やさしくて。



全てを包み込んでくれる温かい人だった。





私は龍のその優しさを無駄にはしない。











龍が、去っていく足音だけが…



私と支葵の沈黙の中に響いていた。



























「穂乃歌…」

『なに?』