狼執事とお嬢様♡




「何もかも、原点に戻してやり直したいって思った時は




俺が穂乃歌の心をさらってやるよ。」








俺の言葉に、穂乃歌は小さく笑った。

でも少し、戸惑っていて。







『じゃあ、お願いしようかな。

でもきっと…

















私がそう考えたとしても…




誰かを愛するなんて、当分できないよ。




それにね…?









私はやっぱり、支葵が好きなんだ…






だから、後とか、原点とか。





そんなものに、戻ることなんて、できないよ。』






お前は強い女だな、穂乃歌…