俊は、ソファに預けていた背中を起こし、両肘を太ももに乗せ、状態を前へ…
「…自制心が無かったんだな、俺等。
それから、支葵は穂乃歌に愛されるだけの魅力があって
俺と海琉には無かった。
支葵は、自分がとってきた行動、言動を悔やんだ。
俺があんなことしなければ
俺が、あの時、あんなことを言わなかったら
俺が、穂乃歌を愛してしまったから。」
…
時が流れるにつれ、私は大人になるのだろうとばかり思っていた。
でも実際、どこからが大人だなんて、わからなくて。
小さいころは、中学生も高校生も大人に見えた。
中学のころは、20歳が大人だと思って。
高校生になった今…
どこからが大人だなんて、わからないでいる。
外見じゃない、大人になるのは…
中身だって同じでしょう…?

