【和哉】
零 和哉
俺の偽りの名。
空海 龍
俺の本当の名。
俺の愛しい女は、俺を和哉として見ている。
だったら、和哉でもいいかな
なんて、少しだけ思って見たりもする。
でもやっぱ、理想としては…
龍の方が好ましいかもしれない。
それが本当の名だから。
凛城 穂乃歌
俺の愛しいお嬢様。
なぁ、穂乃歌…
俺は本当に、お前が欲しいよ。
お前、ただ一人が、欲しい。
今まで、願ってきたものは全て手に入った。
人の心もそうだ。
でも、ただ一人…。
お前だけは…純粋で、真っ直ぐに…
自分の正直な奴だった。
そんなところに惹かれたのかもな。
まぁ、ハッキリ言うと顔も好みなんだけど。
騙してて、ゴメン。
最初は興味本位だった。
遊んで、捨てて。
そんな事思ってたけど…
俺が惹かれた。

