狼執事とお嬢様♡



「で?まだあるんだろ?」



散々笑って、アイスティーを口にした私は、和哉君のその問いかけに口を開く。



氷は、もうまるで小さな星屑のよう。


小さくて、掬うにもすくえなさそうな。


光が反射してキラキラと光る。




『…ホントに2コ上……?』




正確にクラスは知らないけど…


和哉君が2コ上だったらもう卒業してるはずなんだけど…


まだ、いるし?


よくわかんないんですけど…



「ん?2コ上だけど?」





…サラッと言ったーーー!?


なんか、和哉君ってこんなサバサバした人だっけ???


今はもしや空海龍???



…多重人格ってゆーのかな…?



なんかその言い方ヤだからキャラが多いってことでいーや…




「穂乃歌が学校に入ってくるって情報を家がキャッチしたからさ。
この際仲良くなったろー…ってノリで。
これもさっきの話同様親が理事長に言った。」

『…言わせたんでしょ?』

「よくわかったじゃん。」

『…どーも。』



…和哉君ってゆー人が分かんなくなってきた。

まぁ、龍君なんだけどサ。