狼執事とお嬢様♡



でも、



穂乃歌の心は、もう他のヤツに向いているなら…


俺は少しだけ目を伏せる。




ただ、穂乃歌の瞳からソイツのせいで涙が零れようものなら…


俺は最後にもう1度、お前を見つめる。




それだけ、許してくれないか?







ホントは、お前が誰に惚れてるかなんて…だいたい分かるさ。



何年好きだと思ってんだよ?

それくらい分かる。




だからだろうな?




俺にとって穂乃歌の見合いは…






絶望に近い、チャンス。






そう思ってる。






ホント、超好き。


俺はずっと、諦めながら願い続ける。



“穂乃歌が俺だけを見てくれたら”