狼執事とお嬢様♡



「ずっと、お前に触ってない気がしたから。」



すぐ頭の上から聞こえる甘い声。


その言葉に酔わされる。




『それ、理由になるの…?』

「超なるだろ。」

『朝だよ?』

「関係なくねぇ?」

『そぉ?』

「そぉ。」




すぐに返って来る支葵の返事には、迷いすら感じられなくて。


なんかよく分かんないけど、くすぐったかった。




『私もね?』

「ん?」



『私も、支葵に触れられなくて寂しかった。』




…今更なのですが…



超ハズイ!!

言っちゃったけどいーの?いーの!?



「…今煽られると困るんだけど?」

『別にッ!煽ってなんかッ…!』

「言い訳禁止。マジ許さねぇから。」

『へッ!?ちょっ…んッ…支…』



不意に奪われた唇。


荒々しくも思えるが、優しいキス。