「お嬢様?
私は口は出しますが手は出しませんから♪」
『え?』
「私が手伝ったら意味がないですから。」
『…分かったわ…』
お先真っ暗な気がする、けど…頑張ろう…
えっとー…まずは…
小麦粉と砂糖…グラム計ればいいのかッ♪
料理実習でやった!
学校の勉強、役に立つねぇッ♪
ボウルの重さを引いて、0にあわせるんだよねー♪
良かったー…
こんくらいの常識があって★
―――数分後―――
よし!これで全部計り終わったぁ♪
すっごい神経使った気がする…
計るのだけでも結構疲労がw
ま、次いきましょー♪
蘭さん、本見てるし…
カップケーキ以外にいいのあったのかぃ?
今更やめられないけどね★
心の中ではお嬢様なんて姿を微塵も見せない私。
本と睨めっこしながらもコツコツと作業を進めていった。

