狼執事とお嬢様♡



「申し訳御座いません、お嬢様…」


俊の一言で、3人は半歩後ろに下がった。

やっぱ、俊が一番執事向いてるかも?



支葵と海琉は気が短いところがあるからソコは直さないと★



そして私は表向きは“お嬢様”で。



『蘭さんも、心配しないで?
3人共しっかりした方達ですから…』

「お嬢様がそうおっしゃるなら…。
すみません、取り乱してしまって…。」



そう言って蘭さんは少しだけ俯いた。




『いいえ、大丈夫よ♪
それに、蘭さん格好良かったもの♪』

「お嬢様ッ…!
ありがとうございますッッ!!」




さっきの蘭さんは何処!?

再開の時のような可愛げのある蘭さんに戻ってしまったぁ…




蘭さんって、格下の人にも優しいはずだったんだけど…


やっぱ…執事、だからかなぁ?


もっと言うと…“男”だから…?




ずっと私の傍に居た女の蘭さんにとって、私の傍に男がつくことが許せないのだろうか…?



でも、蘭さんが心配するようなことは何1つないんだ…