恥ずかしながらも、玄関で話していたのねー…
なんか若干…おばさんっぽくない??
気のせいだと嬉しいデス★
「そういえばお嬢様…
執事と生活していらっしゃるのでしょう?」
『え、えぇ…そうよ?』
不意につかれた質問。
少しだけ動揺した自分が居たことに気づくのにそう時間は掛からなかった。
“執事”だと思っていいのだろうか…
支葵のコトを…
そんなことが頭に浮かんだが、すぐに振り払った。
今気を抜いてはいけないから。
淡々と足を進め、リビングへのドアへ私は手を掛けた。
そのドアをゆっくりと開ける。
『どうそ、入って?』
「有難う御座います。
失礼します。」
先に入った蘭さん。
続いて私もリビングへと足を踏み入れる。
今の心境を語ると、今はどちらかというと不安だ。
「いらっしゃませ、蘭様…。」
この格好良い完全なる執事に耐えられるかがッ…!

