「お嬢様が…笑った…?」
『ぁはは…は……え…??』
不意に蘭さんの口から聞こえた言葉は私の笑いを止めさせた。
『どうしたの…?
私、何か変だったかしら?』
へまをしてしまったのかと心の中では焦りまくりの私。
そんな私の心境も知らずに蘭さんは目をキラキラと輝かせた。
「お嬢様!可愛い!!
なんて愛くるしいんですか!!
お嬢様の笑った顔を拝見できたのはいつ以来でしょうか!」
あ、えっと…ソコか…w
少しだけ笑顔が引きつってしまった私。
あ、…蘭さん止めないと 笑
興奮しだすと止まらない人だからね?
さっきので皆さんお分かりだと思いますがねw
『あの、蘭さん?
早速料理を手伝って欲しいのだけれど…
どうぞ入って?』
「あ、ハイ!
任せてください♪
今他のメイド達に材料を運ばせておりますので♪」
『え?あ…ありがとう♪』
焦るわぁ…
いつの間にか私の隣をメイドさんたちが頭サ下て行ったり来てたりしてたのね…
でも、さすが蘭さん…
家の使用人の中では上の位に立っているんだもんねぇ…
メイドさん達も働かせちゃうわけだぁ…
「では、お邪魔いたします♪」
『えぇ、どうぞ♪』

