狼執事とお嬢様♡



「じゃ、俺等着替えるから♪」


さっきの怒鳴り声が嘘のように猫なで声に…


恐るべし海琉の人格!



『うん…。私も着替えなきゃぁ…』



そう言って3人に背中を向けリビングを出ようとしたときだった。



「待った。」

『ん?』


支葵に呼び止められた私は振り向く。

このときはもう、海琉と俊は私達に背中を向けていて。



「物足りねぇ。」

『ひゃッ…!』



グイッ…!と引き寄せられた体。



瞬間、唇と唇が重なるのが分かった。



『なッ…////』

「蘭サン帰るまでの充電♪」



そう言ってニカッと笑った支葵。


ドキ、と高鳴る鼓動。



一々、心臓、うるさい…。





「じゃ、俺着替えるから。」


くるりと振り返りスタスタと歩き出す支葵。




訳分かんない…