「俺はまだ、作戦考え中。
それまでは…お前に穂乃歌を任せるさ」
「嫌味な野郎だな…」
あのー…すぐ喧嘩腰になるのやめよぉ…?
私も戸惑ってしまうのですがー…
「ぜってぇ渡さねぇから。」
「言ってろ。」
支葵の言葉にトクン、と跳ねた心臓。
『離れないよ♪』
思わず口から出た言葉。
同時に支葵の手を握っていて。
「「「……」」」
『へッ!?えッ!あッ!』
恥ずかしい行動と言葉を取ってしまった事に気づいたが、
時すでに遅し!
支葵は少しだけ不適に笑った。
「な?言ったろ?
離さねぇし、離れねぇよ。」
支葵は私の肩を抱き寄せた。
「穂乃歌ーー!!」

