狼執事とお嬢様♡


「俺はまだ、作戦考え中。
それまでは…お前に穂乃歌を任せるさ」

「嫌味な野郎だな…」



あのー…すぐ喧嘩腰になるのやめよぉ…?


私も戸惑ってしまうのですがー…




「ぜってぇ渡さねぇから。」

「言ってろ。」



支葵の言葉にトクン、と跳ねた心臓。



『離れないよ♪』



思わず口から出た言葉。

同時に支葵の手を握っていて。




「「「……」」」








『へッ!?えッ!あッ!』




恥ずかしい行動と言葉を取ってしまった事に気づいたが、

時すでに遅し!





支葵は少しだけ不適に笑った。



「な?言ったろ?
離さねぇし、離れねぇよ。」




支葵は私の肩を抱き寄せた。



「穂乃歌ーー!!」