狼執事とお嬢様♡


そう言って私の肩を抱き寄せた支葵。

『なッ何すんのよッ!』

「何?やな訳?」

『う゛…それ、ゎ…』

「素直じゃないのなー。
ま、そんな穂乃歌もカワイイけどな?」


ニヤッと笑い、私の髪をクシャクシャと撫でた。


そんな私たちに、俊はフッと笑った。


「ホント、自分のモンにすんの早ぇよな…」

「誰かさんと違ってな」

「るっせぇな…」



自分のモンとかッ…!

言っちゃダメでしょぉッ!


ってか何故にバレた?!




狼ってエスパーなのッ?!





えッえぇ?!



バレて大丈夫…なの、かぃ?




「支葵、お前、さ…?」

「…んだよ」



徐に口を開いたのは海琉だった。





「本気かよ…?」

「あ?
そんな簡単な質問、答える気にもなんねぇよ」

『……』



ソレって、本気って…コト?




そう思って…いいのかな…?