婁唯が、徐に口を開いた。
「で…?」
で…?と、言われましても…
何が、で…?なのか…分からないのですが?
『…何………?』
理解力のない私に、婁唯は1つため息をついて言った。
「さっきの話の続き。“私は”の続きは?」
『あ…えっと…』
やっと理解した私。
少しだけ、掛けている布団を握った…。
『私、は…』
「うん」
『なんていうか…
弟に心配掛けるとかさ、姉としてみっともないってゆーか…?』
そういって、少しだけ笑って見せた。
少し笑った私。
その反面、婁唯は…
とても、切なそうな顔をしていた…。

