狼執事とお嬢様♡


婁唯が、徐に口を開いた。



「で…?」




で…?と、言われましても…



何が、で…?なのか…分からないのですが?



『…何………?』




理解力のない私に、婁唯は1つため息をついて言った。




「さっきの話の続き。“私は”の続きは?」

『あ…えっと…』






やっと理解した私。


少しだけ、掛けている布団を握った…。




『私、は…』

「うん」


『なんていうか…
弟に心配掛けるとかさ、姉としてみっともないってゆーか…?』




そういって、少しだけ笑って見せた。





少し笑った私。

その反面、婁唯は…







とても、切なそうな顔をしていた…。