そんな風も気に留めずに足を進める婁唯。 …すごくない? 私はまるで北海道に来た気分ですよー? とまる気配のない婁唯の足がやっととまったのは、校門の外、車の前だった。 「大丈夫か?」 そっと私を下ろして、車に乗せる。 『大丈夫。ありがとぉ。』 めずらしく気遣ってくれる… 今から大雪とかになるんじゃないの?