「だろう?あって良かったカットバン。 ちょっと待ってね…」 と言うと手際良く、あたしの足にカットバンを貼ってくれた。 「これでよし。」と満足気。 「あり──がとう…」 あたしは、そんな男の子からカットバンなんて貼ってもらった事なかったし おまけに彼との距離が近すぎて、ビックリするぐらい心臓が飛び跳ね 頬が熱いぐらい真っ赤に染まっていて、お礼を言うのがやっとだった。 「どういたしまして。」 そんなあたしとは違い、彼は余裕だった。 この人──年上かな──?