────マジで──…? さっきまでのハイテンションはどこへやら─── 一気に全身の血の気がサーと引いていくのを感じた──…。 「ちょっと─…冗談でしょう…?」と1人呟いたところでどうすることもできず… ただ、店の前をウロウロとしてみても、2人の姿はどこにもない──… ──ヤダ─…どうしよう──… 方向音痴のあたしにとって、初めて来た場所での迷子は絶望的。 それに迷子になると、ロクな事がない。