「お疲れ様。今の撮影仲良さそうな感じで良かったわよ」 『あ、ありがとうございます!!』 「見て頂けてたんですか?」 「ええ。今日の撮影テーマに合ってて、栞は勿論、あなた達も良かったわよ?」 ニコッと笑う編集長に、結衣奈とまたお礼を言った。 「この調子なら大丈夫そうね」 『大丈夫…?』 何の事だろう? 結衣奈と顔を合わせて首を傾げる。 「いつも夏休みにやってる“あれ”知ってるかしら?」 『あれ……?』 「あ!もしかして今年も決まったんですか!?」 シオが元気よく言う。