お店へ戻り、私は教えてもらった通りに蝶番と取っ手を付けていく。 「出来たー!」 何とか付け終えて大きく背伸びをした。 「いいじゃん。」 店内に行っていた春人くんがいつの間にか作業場に居た。 「お疲れ。」 そう言って紙袋を机に置く。 「何?」 「昼飯。」 「あ…ごめん!忘れてて!」 「いーよ、俺が腹減ったし。」 「じゃコーヒー入れるね!」