俺は最後の希望を賭けるかのように、荒太に目でサインを送った。 眉間に皺をよせ、ひたすらしかめっ面で荒太を見つめた。 頼む!助けてくれ!この空気を変えてくれ! この殺伐とした空気を洗い流すかのような神のお言葉を下さい! そんな祈りは通じるわけもなく、困った顔をした荒太は、『無・理』と、口パクでいやらしく俺に伝えた。 このやろぉぉ!!この前ノート貸してあげただろ!!その恩はぁぁ!?