フレアップ!!上巻




話はそこで終わってしまい、いつもより不自然な空気が流れてしまったのがわかる。


忘れるのが一番だ。そう言い聞かせて、俺は教室の空気に溶け込んだ。


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「はいせんせー!!新学期だから一つ提案があるんだけど!」


「お、山中。何だ、いってみろ」


山中は勢いよく立ち上がり、片手をピンと天井へと向けた。

「入学してから、一度も席替えしてないから席替えをしたいでーす!!」


「おー席替えかーいいなー」


毛無先生の声のトーンが珍しく上がった