「それって―――――」 荒太は少し間をあけて、ゆっくりと囁くようにこう言った。 「恋じゃね?」 ――――雨が、一瞬止まって見えた ・・・恋? コイ? K・O・I? 俺が?・・・いや、ないない。 冷めてるから、俺 ありえないっすよ荒太さん 「・・・なーに言ってんだ、バカ」 荒太はアハハと笑うと、もうそれ以上はなにも言わなかった。