一方、苅谷は困惑したような表情。 たぶん、俺たちの会話を聞かれていたのかどうかを心配しているのだろう。 「うるせーな(笑)俺も勉強まぜてよ!」 純粋にキラキラして俺たちに申し出る水町は俺とは正反対で、でも苅谷とどこか似ているような気がした。 「ねーまぜてよ!!」 黙りこくる俺たちに、水町は続ける。 いいのか?・・・苅谷? 「うん、いいよ。」 苅谷の口からでた言葉は、俺と話す時と一切の変わりもなく、優しい笑顔と共に飾られた。