フレアップ!!上巻




「あのね・・・・・・隣のクラスの水町くんにメアド渡されちゃって・・・」




・・・あいつ。
あんなチャラけて言っていたけれど、やっぱりあいつの気持ちは本物なのだろうか?

だとしたら何で俺はこんなに傷ついているのだろうか


「こういう時って、どうしたらいいのかなぁ?」



わからない。俺もわからない

何を悩んでいるのかも全てが。


「上場くん、男の子だし・・・・・・水町くんがどういう意味で渡してるのか分かるかなぁって・・・」


俺はその意味を知っている。

けれど、自分が傷つくのが怖くて、そんな身勝手な理由で何も言うことができなかった。