「ありがとう!もう俺、苅谷より頭よくなっちゃったかも(笑)」 問題をとくたびに、解ける解ける!わかるわかる!なんて状態になった俺。小さな冗談を吐いてみせると苅谷は同じく小さく笑った。 キーンコーンカーンコーン ――――――5:00のチャイムが鳴った。 穏やかさに包まれていた教室が一気に静まり返る。 それと同時に、苅谷が意を決したように口を開いた。 「あのね、相談があるの・・・」 相談?・・・もしかしたら、もしかするか?