フレアップ!!上巻




俺は三島と原田にお疲れ!とだけ言うと颯爽と教室へと走りだした。



今の俺はいきいきしている!
力がみなぎっている!
青春しているぞ!!


うぉぉぉぉぉぉ!!



今までにない全速力は、教室までの道のりを十分から五分へと変えた。



はぁはぁと息をきらし、教室の前へとたつ。


教室の扉の僅かな隙間からは小さな苅谷の姿が見えた。

はやく話したい、はやくその笑顔がみたい。

そんな想いで教室の扉を開けた。