しかも俺、ゴリラ山中と同じ行動をしようとしていた事に虚しさを覚えた。 だが髪の毛を数えるなどという細かい作業をやり遂げた事に関しては拍手を贈りたい。 キーーーンコーーーンカーーーンコーーーン 長いようで短かった二限目が終了する。 教室が更にざわめき始めると、クラス中の男子たちが一気に教室の隅に固まりお喋りを始める。 そんな様子になんだか悲しくなった。 当然、俺も混ざるのだが。